2013/02/05
コラムを増やします!
当社ホームページでアップしてますコラム「 NAS のデータ復旧を大実験!仕組みを大公開 」は久しぶりに大反響と言いましょうか、「その方法で解決でき助かりました」というお礼のメールが多いです。こちらこそわざわざご連絡いただきありがとうございます。励みにし、さらにがんばります!
概要としては「 NAS 本体の故障であれば、ハードディスクを取り出し他の NAS に接続すれば稼働しますよ」というものです。
NASは壊れるとデータが救出できないという考えが定着していますので、こんな簡単で驚きました?
お礼のメールの中には「元の NAS にハードディスクを戻したら、なぜか稼働してます(笑)」なんてことも。
ルータやハブといった電源を切らない部品もたまにトラブルを起こし、部品故障ではなくコンセントの抜き差しで復旧することがあります。それと同じで他の NAS に接続する際にコンセントを抜いたので放電され、元の NAS に戻した際に再び稼働したものと思います。きっと再起動では放電されなかったのでしょう。
このように仕組みさえわかっていれば、なんでもない単純なトラブルってけっこうあったりします。視点を変えれば、重症なトラブルが多発するような欠陥商品はありません。
わかりやすく表現する為に言葉は悪いですが、素人で解決できることはトラブルではありません。たまたま運悪く、重症だったときのためのサポートエンジニアであり、重症なトラブルを解決するのが当社サポート活動の意義であると思います。
結びになりますが、仮に「フォーマットされていません」エラーであれば、USBメモリでもUSBハードディスクでもざっくり同じことです。しかし、仕組みのわからない方からみればまったく違うものではないでしょうか。
そして既存のコラムでは、ざっくり同じことはまとめてあるので、細分化すればより「誰にでも解決できる」が増えることでしょう。IT社会の底上げになるようまずはコラムを通じてがんばります。コラムを増やせる体制を構築中です!