2014/04/09
データ復旧に関する苦悩…
データ復旧のご依頼で、最近は 3TB のハードディスクも珍しくなくなってきました。
500GB の 6 倍です。作業時間もだいぶかかります。
世の中、技術革新やコストカットなどで、低燃費や低価格などを実現しているわけですが、データ量は反比例です。増え続けていることを実感します。
ちなみに、2年前までは 500GB のハードディスクが多かったのですが、最近では 1TB 近いハードディスクが主流です。2年後には、2TB 越えが主流でもおかしくありません。
そして大容量ハードディスクは作業時間が長くなり、作業マシンが足りなくなります。作業マシンを大幅に増やすとすればスペースの問題も付随して出てきます。ここに苦悩があります。
RAID のデータ復旧はワークステーション系でないと作業できませんが、シングルモデルは Intel Nuc で作業マシンを開発しようか検討中です。作業ベンチもコンパクトで済みます。一畳分のベンチで 8 台はやっつけられるように考えています。
なお、データのバックアップはこまめにとって保護してください。これが一番重要です!